KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


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https://twitter.com/yasu_taro


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Reebok Question 3 リーボック クエスチョン 3(Athletic Navy/C.Blue/White)@Versus 365-156th Day



2011/11/18 Posted by Kunihito Yasui





*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Reebok Question 3  リーボック クエスチョン 3(Athletic Navy/C.Blue/White)
Reebok Question 3  リーボック クエスチョン 3(Athletic Navy/C.Blue/White) Reebok Question 3  リーボック クエスチョン 3(Athletic Navy/C.Blue/White)

モデル名 Reebok Question 3 リーボック クエスチョン 3(Athletic Navy/C.Blue/White)
2007年発売
アウトソール アウトソール後部には縦へのグリップ性を考慮したドレッドパターンに似た特殊なパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を発揮するI.M.E.V.Aと従来のE.V.A.フォームにくらべ約23%の衝撃吸収率がアップするHEXALITEをミッドソール前後に搭載。
サイドまでビジブル化することで、クッション性のみならず軽量性にも一役買っております。

インソールにはウレタンタイプのソックライナーを入れ込むことで高いクッション性を確保。
アッパー アッパーには剛性の高い天然皮革としなやかなシンセティック素材を使用。
根元に伸縮性のある甲のストラップが好みのホールド感を提供し、サイドパネルTPUとヒールを包み込むTPUヒールカップが高いフィット感と足の過度なねじれを防止してくれます。

アウトソールまでくりぬかれた通気口、サイドパネルTPUとアッパーのメッシュ部分があいまって、不快なムレを極力排除。
システム I.M.E.V.A.
HEXALITE
歴史背景
個人的感想
NBA2007-2008シーズン後半戦、当時D・ナゲッツ所属したアレン・アイバーソンのシグネチャーモデルとして発売。

前年度、彼のワンマンチームであったフィラデルフィア・76ersからトレードされ、当時エースとして君臨したカーメロ・アンソニーと共存できるのか?
そして彼はチームを勝利に導けるのか?という「Question」(疑問)を再度投げかけられている、という意味で再度ネーミング。

個人成績としては51得点を叩きだすなど好調だったものの、プレイオフではあっさりと一回戦負けを喫し、チームとしての勝利を得る事が出来ない結果となります。

個人成績はさておき、「Question」シリーズも通算で3作目という事もあり、随所に初代からのバージョンアップを窺い知ることが。

シューレース全体をカバーする大きなベルトは縫い目に伸縮ゴムを入れ込むことで好みのホールド感に調節が可能。
通気性と捻じれに対する剛性を両立させるべくベンチレーションホールをTPUパーツに開けるなど画期的な試みが行われています。

重量も初代からの流れを汲んで、見た目以上に軽快感のある作り。
幅も初代同様、ゆったり目の設計。

海外のみで展開されている「Your Reebok」のカスタムベースに当時選ばれたのも、シグネチャーモデルとしての価値観以上に、モデルとしての完成度の高い出来栄えが優先されたからのように感じます。

逆を言えば、シューズとしてそつが無さ過ぎて極端な個性は感じにくい、とも取れるでしょう。

個人的には誰にでも勧めやすい、完成度の高いモデルだと思います。
素材の関係上インソールが加水分解をしてしまうので、その前に見つけて履いてみてほしいモデルですね。




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