KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


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Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(Black/Real Pink-Met Silver)@Versus 365-181th Day



2012/2/19 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(Black/Real Pink-Met Silver)
Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(Black/Real Pink-Met Silver) Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(Black/Real Pink-Met Silver)

モデル名 Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(Black/Real Pink-Met Silver)
2005年発売
アウトソール アウトソールはグリップ性の高いドレッドパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を提供するファイロンを全体に使用。

クッション性・反発性の高いフルレングスズームエアを内蔵することで、接地感とクッション性を両立。

クッション性豊かなボロンを入れ込んだインソールを挿入。

中足部に大きめのTPUシャンクを差し込むことで過度な捻じれを防止。
TPUシャンク内側に通気口をあけることで、蒸れを軽減。
アッパー アッパーにはしなやかなシンセティック素材を採用。

ライナーに復元性の高い素材を使用することで、フィット感を向上。

アンクル部分の高さを内側と外側で変えることで、内転を抑え、捻挫をしにくい構造となっております。
システム Phylon
Full Length Zoom Air
TPU Shank Plate
Foam-backed collar lining
歴史背景
個人的感想
歴史は前回エントリーを参照。

こちらのカラーリングは海外のみで展開された、Woman'sのビッグサイズとなります。

履いた感覚で言うと、接地感を保ちつつ、ズームエアの恩恵をギリギリまで引き出している印象。
ソール周りの感覚は、今現在のハイテクとそこまで遜色がないと思います。

幅も前作AJ13からの流れでゆったりめ。

ただ、個人的に合わなかったのがアッパー。
アンクル部分のエンブレムがどうしても、くるぶしに当たり、長時間歩いていられなかったのが残念なところ。

外側アンクル部分のライナーがかなり固く調整されているのも、個人的には合いませんでしたね。

オリジナルではかなり騒がれたメモリーフォーム機能もレトロではそこまで感じられず。
この辺りの情報は判断しかねる部分ではあります。

合う人には最高のスペックで、合わない人にはとことん合わないモデルである、というのが個人的な見解です。

せっかくなので、そのうちローカットも復刻してもらいたいと思います。







Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(White/Black Forest-LT Graphite)@Versus 365-180th Day



2012/2/18 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(White/Black Forest-LT Graphite)
Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(White/Black Forest-LT Graphite) Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(White/Black Forest-LT Graphite)

モデル名 Air Jordan 14 Retro エア ジョーダン 14 レトロ(White/Black Forest-LT Graphite)
2005年発売
アウトソール アウトソールはグリップ性の高いドレッドパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を提供するファイロンを全体に使用。

クッション性・反発性の高いフルレングスズームエアを内蔵することで、接地感とクッション性を両立。

クッション性豊かなボロンを入れ込んだインソールを挿入。

中足部に大きめのTPUシャンクを差し込むことで過度な捻じれを防止。
TPUシャンク内側に通気口をあけることで、蒸れを軽減。
アッパー アッパーには剛性の高いフルグレインレザーを採用。

ライナーに復元性の高い素材を使用することで、フィット感を向上。

アンクル部分の高さを内側と外側で変えることで、内転を抑え、捻挫をしにくい構造となっております。
システム Phylon
Full Length Zoom Air
TPU Shank Plate
Foam-backed collar lining
歴史背景
個人的感想
オリジナルは1998年 Holiday カタログより展開。

ジョーダンが引退をするということで、急遽差し込むようにお披露目をされたのが、NBA1997-98シーズン・プレイオフのファイナル。

短い期間ではありましたが、このモデルを着用して2度目の3連覇を達成したことで、マニアの記憶に残るモデルとして認知。

高熱を出しながらも優勝を決めたシュートを「Last Shot」と讃え、特にUSAでの人気は凄まじく、復刻ごとに並びが出るほど。

オリジナル当時、国内ではナイキバブルが収束に向かっていたため、そこまでの注目を集めることがなく場所によってはセールに掛ることも。
定価22000円というのは価格設定的にもきつかったように記憶しております。

ミッドカット5色、ローカット3色、と非常に展開数が多く、AJ2以来(デザイン違いのAJ11を除く)の純粋なローカットが展開されたのも、このモデルの特徴と言えます。

デザイナーはもちろんティンカー・ハットフィールド。
デザインソースとして、マイケルの所有するFerrari 550 Mをモチーフに起案。

サイドアッパーのラインはエンジンの形状。
内側に入れ込まれた排気口はフロントエアダクト。
ミッドソールの形状はフロントフェンダーとライト。
サイドエンブレムはフェラーリエンブレム。
ヒールパーツはタイアの形状、といたるところに落とし込まれているのが特徴。

またミッドソールの構想として、スポーツカーの様にロープロファイルに設計され、低重心のシャーシに仕上げております。

これが後のAJ23のベースになることを考えると、非常に良く考えられた基礎設計だったと言えるのかもしれません。

こちらは国内では展開されなかったカラーリング。
グリーン系のカラーはなかなか市販されないため、復刻後即、飛びつきました。

ただし、プラパーツが経年劣化で黄ばみやすかった点は残念なところ。

この名配色を見るにつけ、AJシリーズでもう少しグリーン系のカラーが増えても良いように思います。









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