KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |
モデル名 |
Puma Suede プーマ スウェード(Ribbon Red/White) 2010年復刻 |
アウトソール | アウトソールにチェッカーブロックパターンを採用。 |
ミッドソール | ミッドソールにはE.V.A.を内蔵したフルカップタイプを採用。 |
アッパー | アッパーには剛性の高い天然皮革のスウェードを採用。 |
システム | E.V.A. |
歴史背景 個人的感想 |
オリジナルは1968年。 メキシコオリンピックに向けて開発し、発売。 当時キャンバス地がメインだったバスケットボールシューズにスウェードという概念を持ち込み一石を投じたモデルと言われています。 以後、生産地やディティールを若干変えながら生産を続けられています。 1973年には当時ニューヨーク・ニックスのスタープレイヤー、ウォルト・クライド・フレイジャーのシグネチャーモデルとして、若干のディティールに変更が加えられデビューしUSA市場においても多大な支持を獲得。 以後、音楽をメインとしたカルチャーに密接に関わることでストリートで定着をしていきます。 1980年代にはビスティーボーイズやジャミロクワイが着用しリバイバル。 また、1990年代にはスケーターシーンから多大な支持を得ることにも成功。 形は変われど、影響力の高さはPumaの中でも際立っており、それがロングセラーの原因ではないでしょうか。 2010年には1990年代に展開をされていたラストPK0814を元に再現し復刻。 フォルムの良さが際立つモデルとなっております。 履き心地に関しては、この時代のモデルにしては良い方だと思います。 もちろんハイテクとは比べるべきじゃないと思いますしね。 気になりだすと立て続けに何足も色違いで欲しくなってしまう独特の魅力があるモデルです。 |