KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


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https://twitter.com/yasu_taro


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Air Jordan 22 エア ジョーダン 22(Black/Black *Basketball Leather)@Versus 365-101th Day



2011/7/21 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Air Jordan 22 エア ジョーダン 22(Black/Black *Basketball Leather)
Air Jordan 22 エア ジョーダン 22(Black/Black *Basketball Leather) Air Jordan 22 エア ジョーダン 22(Black/Black *Basketball Leather)

モデル名 Air Jordan 22 エア ジョーダン 22(Black/Black *Basketball Leather)
2007年発売
アウトソール アウトソールは安定したグリップ性を発揮するドレッドパターンとオクトパスパターンのコンビを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を発揮するファイロンを全面に使用。

アウトソールからミッドソール内部まで支柱のように、体重の掛かる部分を計算し配置された、I.P.S.(Independent Podular Suspension)システムが弾むようなクッション性を提供。

ヒールには使用者の好みによって、スームエアかエンキャップヒールエアかを選び入れ替えることが出来るインターチェンジシステムを採用。

またミッドソールとアウトソールの間にチタンシャンクプレートと挿し込むことで過度な捻じれを防止。
アッパー アッパーには剛性の高いフルグレインレザーとしなやかなシンセテック素材のコンビを採用。

サイドTPUとトライアングルパターンのタンが通気性を確保。
特殊な形状に作られたヒールカウンターが剛性と踵周りの保護機能を上昇。

足首周りにはキルティング加工を施された形状記憶インナーを採用し、縫い目の少ないアッパーと相まって、高いフィット感を得ることが出来ます。
システム Phylon
Heel Zoom Air / Encaped Heel Air (Interchange System)
I.P.S. (Independent Podular Suspension)
Titanium Shank Plate
Foam-backed quilted collar
歴史背景
個人的感想
オリジナルはNBA2006-07シーズンに発売。

デザイナーは前作に引き続きドウェイン・エドワーズが担当。

前作AJ21で、当時としてはある程度の完成系を見たテクノロジーをベースに、改良を加えられたのがこのモデル。
デザインはステルス戦闘機F-22 Raptorをモチーフに開発。

アッパーのデザインはF-22のエアロダイナミックカットと相手のレーダーに引っ掛からない特殊な装甲を。
サイドTPUは翼の下に隠れるエアダクトをイメージ。

到る処にF-22の機能性とオーバーラップさせて作成されております。

シューズとしてまず思うことが、見た目以上に軽い、ということ。
前作AJ21も十分にフィット感があって、あまり重量感を感じない出来栄えだったにも関わらず、それを更に越えてきた点は特筆すべきところかと。

デザイナーの前作AJ21よりも更に軽量にしたい意向からカーボンシャンクをチタンシャンクに変更した点が利いているように思えます。

そしてシームレスなインナーはさることながら、踵周りのフィット感が非常に高いため、弾むようなクッション性ながらも足にすんなり付いてくる感覚。
この辺りは非常に良くできているな、と。

敢えてバランスに対してケチをつけるとすれば、素材の関係もあるとは思いますが、屈曲が少し弱い気がします。
また、薄めに設定したと言われているミッドソールながらも結構厚め、だと言うこと。
常に前のめりになって突っ込むような、前足部のコート感覚を重要視するようなプレイヤーには向かない気がします。

あくまでもオールラウンダー向けなモデル、って感じですかね。

本家よりもその後に出たPEシリーズの方が増色をしたという不思議なモデルではありますが、その分カラバリの楽しみがあるモデル。
履いてみてもクドくないハイテク感なのでバッシュ好きには是非とも探してもらいたい一品だと思います。









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