KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


TWITTER
https://twitter.com/yasu_taro


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Nike Air Max '97 Classic ナイキ エア マックス ’97 クラッシック(Metallic Silver/Varsity Red-White-Black)@Versus 365-161th Day



2011/12/30 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Nike Air Max '97 Classic ナイキ エア マックス ’97 クラッシック(Metallic Silver/Varsity Red-White-Black)
Nike Air Max '97 Classic ナイキ エア マックス ’97 クラッシック(Metallic Silver/Varsity Red-White-Black) Nike Air Max '97 Classic ナイキ エア マックス ’97 クラッシック(Metallic Silver/Varsity Red-White-Black)

モデル名 Nike Air Max '97 Classic ナイキ エア マックス ’97 クラッシック(Metallic Silver/Varsity Red-White-Black)
2006年復刻
アウトソール アウトソールにはフレックスグルーブを入れ込んだワッフルパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールにはポリウレタン素材を全面に使用し、高いクッション性を発揮するフルレングスマックスエア挿入。
アッパー アッパーには硬めのメッシュとしなやかな人工皮革のコンビを採用。
システム Full Length Max Air
P.U.
歴史背景
個人的感想
オリジナルは1997年Fallより展開。
国内で90年代中盤に起こった、ナイキバブル末期に該当。

前作、前前作が値崩れを起こす中、どのくらいAir Max 95に肉薄できるか?で注目されたシューズでもあります。

エアスペックが従来の前後分割式から一変し、フルレングスで可視化されたことで目新しさが増幅。
銀に赤という往年のナイトトラックを思わせるようなカラーリングも手伝い、それなりのインパクトを残したように思えます。

以後、数年に一回定期的に復刻。
復刻の度に、いつの間にか市場から消えてなくなるなど、根強い人気を誇ります。

シューズとしてまず感じるのは、曲がんないなぁと。
フルレングスマックスエアが搭載されたことで、曲げて歩くと言うよりも、ペタペタと平面で接地するような感覚。

アッパーも甲が低く設計され、タン周りも硬めの為、履き始めは大分違和感があるかと。
デザインの問題もあると思いますが、ソール周りが勝ち過ぎてバランスが良いとはお世辞にも言えません。

また着用を続けていくと、メッシュが綻んできやすいのも特徴。
特に無理やり曲がる部分はその傾向が強いようです。

クッションのコシが強いソールなのでオーバーサイズで履くときついと思います。
アッパーとのバランスを考えるとジャスト目が個人的にはお勧めですね。

パーツの問題上、カラーリングが難しかったり、異素材系でなかなか発売されないモデルでもありますが、近年の技術進歩によりアッパーテクノロジーを進化させたモデルが発売されているので、時代が追いついたように個人的には感じています。

そう言った意味で継続して注目をしていたいモデルの一つです。









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