KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |
モデル名 |
Reebok Workout Plus SE リーボック ワークアウト プラス SE(Black/White) 2006年復刻 |
アウトソール | アウトソールには安定性の高いドットパターンを採用。 |
ミッドソール |
全体に安定したクッション性を誇るE.V.A.をラバーで内封。 サイドの一部を削り取ることで軽量化を促進。 |
アッパー |
アッパーには剛性が高くしなやかでリッチなガーメントレザーを使用。 Hの形状に伸びたサイドアッパーパーツがフィット感を向上。 ゆったりめの作りが日本人の足にもフィットしやすく、快適な履き心地を約束してくれます。 |
システム | E.V.A. |
歴史背景 個人的感想 |
オリジナルは1986年にリーボック初の男性用多目的フィットネスシューズとして発売。 1982年に発売され、リーボックの市場価値を一気に押し上げた名品フリースタイルの余波もあり、一気にブレイク、定番化。 適度なフォルムと上質なレザーアッパーの副産物として、エクストリーム系のシューズとして使用された歴史背景もあり、単なるフィットネスシューズの枠を超えた価値観を未だに保持しております。 シューズとしては軽量かつ、しなやか。 履き心地に関しても、E.V.A.だけとは思えないほど柔らかな感覚。 基礎設計が古い事を考えれば、十分健闘をしていると思います。 フィットネスシューズというカテゴリーながら、スケーターシューズでもあり、トレーニングシューズっぽくもあり。 なんともカテゴライズしにくい、独特の魅力があるモデルです。 定番化して久しいのですが、カラーバリエーションの少なさが、残念なことに訴求力を半減させているかと。 構成パーツが少ないため、いかんともしがたい部分ではあるのですが、もう少し捻れないものなのかな?と不思議でなりません。 こちらのカラーリングは海外のみで展開されたものなのですが、個人的にはこのようにステッチワークと素材変えで勝負出来れば、もう少し普及するのではないかな、としみじみ思うモデルです。 |