KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


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Converse Icon Pro Leather コンバース アイコン プロ レザー(Black/White/Red-Heat)@Versus 365-144th Day



2011/10/10 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Converse Icon Pro Leather コンバース アイコン プロ レザー(Black/White/Red-Heat)
Converse Icon Pro Leather コンバース アイコン プロ レザー(Black/White/Red-Heat) Converse Icon Pro Leather コンバース アイコン プロ レザー(Black/White/Red-Heat)

モデル名 Converse Icon Pro Leather コンバース アイコン プロ レザー(Black/White/Red-Heat)
2004年発売
アウトソール アウトソールはノンマーキングラバー素材にグリップ性の高いドレットパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を発揮するC.M.E.V.AとIcon Systemを搭載。

厚すぎず、薄すぎない織目状に加工されたインソールが接地感を損なうことなく足に伝えてくれます。

中足部に搭載されたTPUシャンクプレートが過度な捻じれを防止。
アッパー アッパー全体には剛性が高くしなやかでリッチなフルグレインレザーを使用。

サイドのスター&シェブロンが補強とクラシカルさを演出。
システム C.M.E.V.A
Icon System
TPU Shank Plate
歴史背景
個人的感想
NBA2004-05シーズン、M・Heatのドウェイン・ウェイド、D・Nuggetsのアンドレ・ミラーを始め、当時多くのConverse契約選手が着用したシューズがこのモデル。

Nikeによる買収後、ワンランク下的な立ち位置でConverseブランドが用いられ、Nike契約選手をConverseに鞍替えさせて普及に努めておりました。

そのConverse内で一番将来有望株とされていたのが、ドウェイン・ウェイド。
彼のシグネチャーモデルが発売される翌年まで着用していたのがこのカラーリング。

俗に言うPlayer Editionなのですが、USAの一部小売店のみで流通。
国内に流入してきた数は非常に少なかったように記憶をしております。

あまりメジャーになりきれなかった印象のある、このIcon System。
Icon Systemは球体のバイオポリマー素材が衝撃を緩和し、足裏の持つナチュラルな動きを遮らないクッション性と言われておりました。

シューズとしては軽量かつ幅広。
日本人の足形に向いたモデルだと思います。

クッション性に関しては可もなく不可も無く、と言った印象。
あくまでも動きやすさや手軽に履ける感覚を重視して作られているのが良くわかります。

全体としてコンバースらしいレトロな雰囲気に程良いハイテクが詰め込まれているスペック。
Player Editionだの、何だの関係無く、古くからのコンバース好きには良いモデルではないでしょうか。







Converse ST Jelly Candy Hi コンバース スターテック ジェリー キャンディー ハイ(Very Cherry)@Versus 365-130th Day



2011/9/16 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Converse ST Jelly Candy Hi コンバース スターテック ジェリー キャンディー ハイ(Very Cherry)
Converse ST Jelly Candy Hi コンバース スターテック ジェリー キャンディー ハイ(Very Cherry) Converse ST Jelly Candy Hi コンバース スターテック ジェリー キャンディー ハイ(Very Cherry)

モデル名 Converse ST Jelly Candy Hi コンバース スターテック ジェリー キャンディー ハイ(Very Cherry)
2006年復刻
アウトソール アウトソールは変形式ヘリンボーンパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールにはDie-Cut E.V.A.をラバーで包み込むフルカップタイプを使用。
アッパー アッパーには厚めのしっかりした天然皮革を採用。
足首周りにウレタンパッドを使用することで、しなやかなフィット感を演出。

ストラップシステムが足首をしっかりと保護し捻じれを軽減。
システム Die-Cut E.V.A.
歴史背景
個人的感想
オリジナルは1984年に発売。

国を挙げてのイベントであった、ロサンゼルス・オリンピックの公認シューズサプライヤーとしてコンバースが参加。
1976年から継続的に大ヒットを飛ばしていたプロレザーの後を受け、ロサンゼルス・オリンピックのバスケットボールUSA代表に標準を合わせ開発をされたと言われております。

当時のUSA代表には学生時代のM・ジョーダンも選出されており、このモデルを履いたことでも有名。

バスケットボールシューズとしては世界で始めて採用されたと言われるベロクロストラップなど、当時考えうる最高のマテリアルとシステムを詰め込んだことを随所に伺わせてくれます。

結果、多くのNBAプレイヤーやカレッジプレイヤーに着用され、大人気モデルに。
大きな流れで見てみると、このスターテックから、次のマーベリック、そして歴史的名作ウェポンと世界的ヒットを飛ばすプロダクトの流れが出来上がっていったと言えます。

スターテックにも2種類あり、通常のスターテックとスターテック・エナメルが存在し、 スターテック・エナメルにのみストラップが採用。

90年代半ばのヴィンテージブーム時には、程度の良いエナメルバージョンは ほとんどが非売品か手が出ないほどの高値を付けられていました。

復刻は2000年初頭のブラックコレクションの一環でスポット復刻。
本格的な復刻は2006年から。
以後、継続と言うよりも、流れでは無く単発での復刻を続けています。

シューズとしては適度なボリューム感、エナメルの存在感もあり、かなり使いまわしの利くシューズと言えるのではないでしょうか。
履き心地に関しても、厚手のカップインソールのおかげで、基礎設計が古い割にはそこそこ快適。

このモデルに共通しているのですが、何故か作りが丁寧なモノが多く、不快感が少ない、というのも不思議な点。

何よりも履いていて、ウェポンと被らない、というのは大きな利点だと思います。

復刻のカラーリングが派手すぎるか地味すぎるという極端なモデルですので、個人的にはベーシックなカラーリングで復刻をしてほしいところ。
個人的にはマニアなら一度は履いて欲しいモデルの一つですね。







Converse One Star コンバース ワンスター(White/Purple)@Versus 365-117th Day



2011/8/24 Posted by Kunihito Yasui




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Converse One Star コンバース ワンスター(White/Purple)
Converse One Star コンバース ワンスター(White/Purple) Converse One Star コンバース ワンスター(White/Purple)

モデル名 Converse One Star コンバース ワンスター(White/Purple)
2010年復刻
アウトソール 伝統的なチェッカーパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールにはアッパーとソールをフォクシングテープという加硫ゴムで撒き、超高熱高圧で圧着させるバルガナイズド製法を採用。
アッパー アッパーには通気性の良いキャンバス素材を使用。

トウ周りの補強用のラバーを採用。
システム Vulcanized Sole
歴史背景
個人的感想
オリジナルは1974年と1975年の2年間だけ生産。

当時としては革新的な剛性のレザーアッパーとクオリティーで市場に大きなインパクトを与えました。

何よりも人気の秘訣だったのは、サイドに型抜かれた、その名の通りの一つ星。
コンバースを象徴するロゴとシンプルさ、そしてたった2年間ゆえの生産数の少なさが、マニアに火をつける要因となりました。

ヴィンテージ市場での高騰もあり、1984年に限定3000足で一度復刻。
即完売したため、それすらもヴィンテージ化。

これが復刻という概念の始まり、と言われております。

そこで一旦打ち切ったものの、人気の高さから1994年より再度復刻され、現在も生産国を変えながら復刻を継続。
特に国内は、コンバース社のライセンスを伊藤忠が持っているため、ワンスターの国産とインポートで入ってきた外国産が混在するという世界レベルで不思議な状況になっております。

履き心地に関しては、基礎設計が古いのでヴァルガナイズドらしい感じと思って頂ければ。

アッパーに関しては、固い、の一言。
とにかく固いです。
で、馴染むまでにだいぶ時間がかかります。

その固さを超えた頃にはソールが削れているという、この時代のモデルらしい潰れ方をしてしまいます。
長く履きたいようでしたら、ソール特にかかとにシューグー等を塗ること必須。

ソールに対してアッパーの剛性が圧倒しているモデルなので、メンテナンスさえしていれば、かなり所有主に応えてくれるのも醍醐味。
馴染むとレザーがしっかり自分の足の形になってくれているので、しわの入り方といい、自分のものになっているな、という満足感をもたらしてくれます。

この旧式の復刻は継続してもらうとして、別ラインとして基礎設計をアップデートしたワンスターがそろそろ出てきても良いのではないかな、と個人的には思います。
せっかくなのでアディクトシリーズ辺りで試験的にやってみると面白いのではないでしょうか。

古き良きアメリカを感じさせるシューズの代表格であることは間違いないので、アメカジだ何だの言う昨今だからこそ再評価して欲しいプロダクトの一つです。







Converse Wade Mid コンバース ウェイド ミッド(Black/V.Red)@Versus 365-90th Day



2011/6/30 Posted by Kunihito Yasui




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Converse Wade Mid コンバース ウェイド ミッド(Black/V.Red)
Converse Wade Mid コンバース ウェイド ミッド(Black/V.Red) Converse Wade Mid コンバース ウェイド ミッド(Black/V.Red)

モデル名 Converse Wade Mid コンバース ウェイド ミッド(Black/V.Red)
2005年発売
アウトソール アウトソールにはフレックスグルーブを入れ込み、ドレッドパターンを改良した堀が深いパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を発揮するC.M.E.V.A.を搭載。
また、土踏まずのあたりにシャンクプレートを入れ込むことで足の過度なねじれを防止。

厚すぎず、薄すぎない織目状に加工されたインソールが接地感を足に伝えてくれます。
アッパー アッパー全体には剛性が高くしなやかでリッチなフルグレインレザーを使用。
トウ周りには補強としてエナメル素材を採用。

動きに合わせ屈曲が良くなる様に、アッパー全体に縫い目を。
また、過度な動きでアッパーが裂けない様、そしてスムーズな動きができるよう、サイドの縫い目にあらかじめ裂けたような伸びしろ加工を施してあります。

インナーにはウェイドからの「もっとフィット感を」と言うリクエストに答え、薄めのインナーブーツを完備。
メッシュ仕立てのため、通気性が良く、足に余計なストレスを与えません。
システム C.M.E.V.A.
歴史背景
個人的感想
オリジナルはNBA2005-06シーズン、マイアミ・ヒートに所属するD・ウェイドのモデルとしてデビュー。

前作アイコン・プロレザーもウェイドの使用を前提としたモデルでしたが、純粋なシグニチャーモデルとしてはこれが初。

この時期のコンバースはナイキによる買収後、再度バスケットボールシューズ市場への食いこみを考え、ウェイドをブランドアイコンとして確立させるべく特に力を入れていました。

結果、このシューズを年間通して着用し、最終的にマイアミ・ヒートに初のNBAタイトルをもたらすなど、八面六臂の活躍でブランドイメージを一気に向上させることに成功。

ウェイドの活躍もあり、このシューズ自体も市場から一気に消えるなど、かなりの人気を誇りました。

シューズとしてはかなり幅広で履きやすく、ソールテクノロジーがC.M.E.V.A.だけにしてはクッション性も良いモデルだと思います。

ですが、全体的にヘタリが早く、なおかつグリップがあまり良くない、というのが大きな欠点でした。

アッパーが可動領域を増やすように切れ込みを入れる工夫をしていたりするんで、ヘタリやすい点は致し方がないかと。

グリップに関しては、ウェイドのプレイスタイルに合わせて、敢えて止まり過ぎないように仕上げている、という噂もあがっていましたが、その辺りは真意がわからないままのようです。

販売後、2年程度で復刻版が発売されたことから、当時の人気っぷりを窺い知ることができます。

可能であればウェイドにはJordanブランドに移籍すること無く、過去のコンバースの栄光を取り戻して欲しかったな、と履く度に思う一品です。







Converse Jack Purcell Fakesnake コンバース ジャック パーセル フェイクスネーク(Natural)@Versus 365-34th Day



2011/2/19 Posted by Kunihito Yasui




*注意
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良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
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Converse Jack Purcell Fakesnake コンバース ジャック パーセル フェイクスネーク(Natural)
Converse Jack Purcell Fakesnake コンバース ジャック パーセル フェイクスネーク(Natural) Converse Jack Purcell Fakesnake コンバース ジャック パーセル フェイクスネーク(Natural)

モデル名 Converse Jack Purcell Fakesnake コンバース ジャック パーセル フェイクスネーク(Natural)
2006年復刻
アウトソール 非常にフラットなスラブソールを採用。
ミッドソール ミッドソールにはアッパーとソールをフォクシングテープという加硫ゴムで撒き、超高熱高圧で圧着させるバルガナイズド製法を採用。

インソールにはミッドソールの厚さに合わせたポリウレタン素材のカップインソールを挿入。
アッパー アッパーには通気性の良いキャンバス素材を使用。

トウ周りの補強用のラバー2重にを採用。
システム Vulcanized Sole
P.U. Insole
歴史背景
個人的感想
2005年に構造が70年ぶりに変更され様々な部位がリニューアルされたジャックパーセルです。

大きく変えられた変更点は3つ。

トウ周りがヴィンテージモデルのように反ったような形状になるトウスプリング加工。
ミッドソール内部がカップインソールに変更。
また、ラストがオールスターと共用になったこと。

一番大きな恩恵ははカップインソールに変更されたことでしょう。
これにより片足約70g程軽量化に成功し、格段に履き心地が向上。

ラストがオールスターと共用された点は一般的には履きやすくなったことを意味しているとは思いますが、個人的にはジャックパーセルらしいフォルムが損なわれた点を考えるとマイナスだったのではないかと。

履き心地に関して言えば、従来のジャックパーセルに比べ、前述したとおり軽量かつ履き心地が格段に向上したことで履けるモデルにはなったと思います。
従来のモデルだと3時間も経てば足が痛くなり始めていたのですが、半日くらいは持ちますので。

ただし、履き心地に関してもジャックパーセルらしさが無くなってしまったことは事実。
この辺りの判断は善し悪しが二律背反で伴いますので好み問題でしょうね。

世界中見渡しても日本ほどジャックパーセルの種類がある国は無いので、その恩恵を受けていられるうちに楽しんでもらえたらな、と思っています。

*歴史等々の記述はこちら







Converse Jack Purcell コンバース ジャック パーセル(Black Canvas)@Versus 365-20th Day



2011/2/ 4 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Converse Jack Purcell コンバース ジャック パーセル(Black Canvas)
Converse Jack Purcell コンバース ジャック パーセル(Black Canvas) Converse Jack Purcell コンバース ジャック パーセル(Black Canvas)

モデル名 Converse Jack Purcell コンバース ジャック パーセル(Black Canvas)
製造年不明(2001年購入)
アウトソール 非常にフラットなスラブソールを採用。
ミッドソール ミッドソールにはアッパーとソールをフォクシングテープという加硫ゴムで撒き、超高熱高圧で圧着させるバルガナイズド製法を採用。

インソールには人が直立している時の姿勢を研究し、内側を高く、外側を柔らかくするポスチャー・ファンデーションシステムを使用。
アッパー アッパーには通気性の良いキャンバス素材を使用。

トウ周りの補強用のラバー2重にを採用。
システム Vulcanized Sole
Posture Foundation
歴史背景
個人的感想
原点は1930年代に活躍した名テニスプレイヤー、ジャック・パーセル氏のモデルとして発売されたことから。
今で言うシグネチャーモデルの先駆けと言えます。

当時はスポルディング社が製造を手掛けており、最初のジャックパーセルは1935年に発売をしたと言われます。

その後、1950年代半ばに版権がB.F.グットリッチ社に移籍したことで現在の形に近いものが生まれ出します。
それが「オールコートゲーム」というモデル。

1972年にB.F.グットリッチ社のシューズ部門がコンバース社に統合されたことで、現在のデザインに落ち着いたと言われています。

以後様々なカラーバリエーションやスタイルを提供しロングセラーとなったジャックパーセルですが、コンバース社が2001年倒産。
それにより、ジャックパーセルのMade In USAラインが終了。

生産中止後、Made In USAラインを買いあさる状況が続き、枯渇。
今では市場でもかなり貴重な存在となっているようです。

個人的にはオールスターと比べ、トウ周りがボテっとしてボリューム感があるジャックパーセルの方が好みだったりします。
ただ、幅というかトウ周りがジャックパーセルの方が微妙に細いので、使われている素材によって足当たりが結構かわってくるのもジャックパーセルの特徴だと思ってます。

キャンバスは夏場熱い時に重宝しますが、ソールとアッパーのバランスを考えるとレザー素材の方が優秀かな、と。
ジャックパーセルはソールが重いので、それなりに重厚なアッパーの方が履いた時に足についてくると思います。(その辺りは好みもあると思いますが)

現在ではカップインソールにアップデートされて、履き心地も改良されていますので、色違いで2,3足持っているとコーディネートの際に悩まず楽が出来るモデルだと思います。







Converse All Star Low コンバース オールスター ロー(Optical White)@Versus 365-15th Day



2011/1/31 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Converse All Star Low コンバース オールスター ロー(Optical White)
Converse All Star Low コンバース オールスター ロー(Optical White) Converse All Star Low コンバース オールスター ロー(Optical White)

モデル名 Converse All Star Low コンバース オールスター ロー(Optical White)
製造年不明(2000年購入)
アウトソール 伝統的なチェッカーパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールにはアッパーとソールをフォクシングテープという加硫ゴムで撒き、超高熱高圧で圧着させるバルガナイズド製法を採用。
アッパー アッパーには通気性の良いキャンバス素材を使用。

トウ周りの補強用のラバーを採用。
システム Vulcanized Sole
歴史背景
個人的感想
オールスターが誕生したのは1917年4月2日。
当時のコンバース社はソール名イコールモデル名という風に連動をしており、この伝統的なチェッカーパターンのソールこそがオールスターの名前の由来。

現行のオールスターになるまで何回もマイナーチェンジを繰り返し、今の形になったのが1962年。
以後、世界中で愛されるロングセラーとなり、ファッションカルチャーを超えた存在として君臨しております。

ですが、コンバース社が2001年倒産。
それにより、Made In USAラインが終了。

生産中止後、Made In USAラインを買いあさる状況が続き、枯渇。
今ではほとんど見かけなくなってしまいました。

このモデルに関してはUSAメイドの最終に限りなく近いものです。

個人的には細身のファッションなら取り合えずオールスターを履けばどうにかなる汎用性の高さが素晴らしいと思っています。

ただし、設計が非常に古いモデルですので、履き心地に関してはノーコメント。
ハイテクに慣らされた足だと、一日履くと痛くて仕方ないモデルです。
(個人的には3時間以上は勘弁)

そういった欠点を補って余りあるカラバリとフォルムが多彩で魅力的ゆえに、現代まで生産され続けてるのでしょう。

近年ではカップインソールに切り替えたモデルが主流となり、特別にアップデートされたAddictラインも発売されていますが、また別物という感じですね。

オールスターが何用のシューズだったかも知らない若者が増えているらしいので、念のため1960年代まではこのオールスターこそのがNBAで履かれていたハイテクであったことを記述しておきます。









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