KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


TWITTER
https://twitter.com/yasu_taro


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Nike Shox Ups ナイキ ショックス アップス(White/Varsity Royal/Varsity Red)@Versus 365-135th Day



2011/9/22 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Nike Shox Ups ナイキ ショックス アップス(White/Varsity Royal/Varsity Red)
Nike Shox Ups ナイキ ショックス アップス(White/Varsity Royal/Varsity Red) Nike Shox Ups ナイキ ショックス アップス(White/Varsity Royal/Varsity Red)

モデル名 Nike Shox Ups ナイキ ショックス アップス(White/Varsity Royal/Varsity Red)
2005年発売
アウトソール アウトソールにはグリップ性の高いドレットパターンを採用。
ミッドソール ミッドソールには柔らかなクッション性を発揮するポリウレタン素材と類まれなるクッション性。反発性を誇るフルレングスショックスを搭載。

フルレングスTPUシャンクプレートをミッドソール全体に挟むことで足の過度なねじれを防止。

インソールにボロンを挿入することで足当たりとクッション性を上昇。
ヒール部分に変則的なサイズのショックスコラムを配置することで、着地や踵を中心とした動きに対し安定感の向上を図っています。
アッパー アッパーには剛性が高くしなやかでリッチなフルグレインレザーと足なじみの良いシンセティックのコンビを採用。

長めに確保されたアンクルストラップが足に適切なホールド感と自分好みのフィット感をもたらしてくれます。
システム Full Length Shox
P.U.
TPU Shank Plate
Poron Inserts
歴史背景
個人的感想
NBA2005-06シーズン、Nike契約選手のインサイド系が多く着用をしたShox Ups。
様々なPEが作成された中から、USA Finish Line系列のみで正規販売されたのが、当時I・Pacersに所属していたオールスタープレイヤー、ジャーメイン・オニールのカラーリング。

当時全盛期であったジャーメイン・オニールのPEが様々なモデルで足掛け2年程度、Finish Line別注という形で発表。
特定の選手専用カラーであるPEがそれほどもてはやされることも無くなりつつある中、カラーリングの妙味で人気を博した記憶がございます。

Shox Upsそのものは着用選手が多く、またカレッジカラーも含めた多くのカラーリングが発売。
重量の関係上、若干下降線を辿りつつあったショックステクノロジーの普及に躍起になっていたこともあり、コラムの配置を変更するなど、細かい部分で改良をされております。

フルレングスショックスなので致し方が無いところではありますが、シューズとして、やはり重い印象。
ホールド感とフィット感が良いので、履いた感覚としてすぐに重さを感じないのですが、じわじわ来る感覚。

またクッション性能としてフルレングスショックスは、体重またはかなりの脚力がないと恩恵を受ける事は難しいことが良くわかります。
ボロンが入ったインソールのおかげで足当たりは良いのですが、硬い感触は否めません。

利点としては安定感が非常に高く、中足部からしっかり入ったTPUのおかげもあってか、ほとんどロールすることがないと思います。
前述した通りホールド感、フィット感共にカッチリしているため、その辺りを重視している方には最適かと。

近年フルレングスショックスのモデルは少なくなっていますので、体感できる可能性は低いですが、もし好みと合うようでしたら試してみるのも一興かと思います。









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