KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


TWITTER
https://twitter.com/yasu_taro


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Nike Air Force 2 Hi ナイキ エア フォース ツ- ハイ(Obsidian/Neutral Grey)@Versus 365-113th Day



2011/8/15 Posted by Kunihito Yasui




*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Nike Air Force 2 Hi ナイキ エア フォース ツ- ハイ(Obsidian/Neutral Grey)
Nike Air Force 2 Hi ナイキ エア フォース ツ- ハイ(Obsidian/Neutral Grey) Nike Air Force 2 Hi ナイキ エア フォース ツ- ハイ(Obsidian/Neutral Grey)

モデル名 Nike Air Force 2 Hi ナイキ エア フォース ツ- ハイ(Obsidian/Neutral Grey)
2002年復刻
アウトソール アウトソールには安定性の高い同心円状パターンとブロックパターンのコンビを採用。
ミッドソール ミッドソールにはポリウレタン素材を全面に使用し、安定したクッション性を発揮するフルレングスエア挿入。
そしてアウトソールから全体をラバーで包み込むフルカップアウトソールを採用。

ウレタン製のインソールを採用することで柔らかな足当たりを実現。
アッパー アッパーには剛性の高い天然皮革を採用。

TPUヒールカップが踵周りの安定性を向上。
また、足首周りのライナーが厚めに取られており、包み込むようなフィット感を得られます。
システム Full Length Air
Full Cup Out Sole
歴史背景
個人的感想
オリジナルは1986年。

1982年に発売され、ロングセラーとなっていたAir Force 1の後継機種として高い期待値を持って登場。
当時の最新技術として取り入れられていたプラパーツなどを存分に投入されました。

NBAでは当時フィラデルフィア・76ersに所属していた、C・バークレーやM・マローンがAir Force 1から継続して着用。
広告含め二人が露出したことで、Air Forceはタフな選手が着用するモデル、といったストーリーの下地が徐々に出来上がるようになっていきます。

2年間の短命ながらも市場に与えたインパクトは大きく、現在でも別注のベースに使われるなど、かなりの頻度で復刻をされ、コアなファンを惹きつけてやまないシューズと言えます。

復刻は2002年よりスタート。
Escapeシリーズでのブレイクぶりで、思いだす方も多いでしょう。

実際に履いてみるとわかるのですが、思ったほど重量感を感じない不思議なモデル。
Air Force 1に比べ、格段に屈曲が良くなっているので、歩いていてもソール周りの不快感を感じません。

欠点をあげれば、シューレースの根もとが親指に刺さる可能性があるということ。
甲が低いというよりも、トウ周りの構成パーツの問題と言えるかもしれませんが、試着必須なモデルです。
サイズを間違えると痛くて履けません。

その他には通気性が劣悪。
ライナーが柔らかくて厚め、ということもあり、かなり蒸れます。
当時のNikeのデフォルトですね。

前述したとおり、世界中どこかの企画で復刻されているので、比較的手に入りやすい状況にあるのは嬉しい限り。
プラパーツのおかげもあり、カラーバリエーションが豊富な点も魅力的と言えます。

国内では近年復刻されていないので、ベーシックなカラーリングで復刻されれば、と思うモデルの一つです。









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