KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


TWITTER
https://twitter.com/yasu_taro


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Reebok Pump Fury Superlite リーボック ポンプ フューリー スーパーライト(Black/M.Grey/L.Grey/Lime)@Versus 365-106th Day



2011/8/ 1 Posted by Kunihito Yasui





*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


Reebok Pump Fury Superlite リーボック ポンプ フューリー スーパーライト(Black/M.Grey/L.Grey/Lime)
Reebok Pump Fury Superlite リーボック ポンプ フューリー スーパーライト(Black/M.Grey/L.Grey/Lime) Reebok Pump Fury Superlite リーボック ポンプ フューリー スーパーライト(Black/M.Grey/L.Grey/Lime)
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モデル名 Reebok Pump Fury Superlite リーボック ポンプ フューリー スーパーライト(Black/M.Grey/L.Grey/Lime)
2010年発売
アウトソール アウトソールにはE.V.A.とブローンラバーを配合した屈曲の良い素材をダイアモンドパターンにカッティング。

ダイアモンドパターンの内部をミッドソールごとくり抜くことで軽量性を促進。
ミッドソール ミッドソールにはクッション性と軽量性を両立した3D Ultra Lightを採用。

アッパーとミッドソールの間に新開発された超軽量カーボンファイバープレートを挿し込むことで過度な捻じれとロールを軽減。

インソールにはウレタンタイプのソックライナーを入れ込むことで高いクッション性を確保。

インソール下にはボロンをフルレングスで貼り付けることでカーボンへの足当たりを緩和。
アッパー アッパーにはしなやかで軽量性に優れたポリマー素材を使用。
シームレスワンピースのアッパーが足の余計なストレスを軽減。

アッパー全体に無数の通気口が開けられたことで軽量性と高い通気性を完備。

つま先にリフレクター素材を入れ込むことで夜間走行安全性を向上。

アッパー全体を包み込むように伸びたインスタポンプ・テクノロジーが好みのフィット感を提供してくれます。
システム Polymer Uppers
Exo-skeletal Comprehensive Pump System
Carbon Fiber Plate
3D Ultra Light
歴史背景
個人的感想
1989年に発表したポンプシステムから20年。
初代ポンプフューリーから16年。
前作フューリー 2.0から6年。
待望論の中、2009年から1年間かけて再度ポンプシステムを評価し直すアニバーサリー企画の一環としてデビュー。

販売までに紆余曲折あったものの、チャネル限定にてローンチ。
瞬く間に売れたカラーリングと、アウトレットまで流れたカラーリングがハッキリと別れる、なんとも評価のじづらい結果となりました。

シューズとして完成度は非常に高いものの、ポンプフューリーか?と言われれば「別物かなぁ」と言わざるを得ない履き味。
個人的には良い意味で進化したかな、と思ってはいます。

内容としては明らかに軽量であること。(約290g程度)
そして硬質なクッション性でしょう。

初代はヘクサライトらしい柔らかな感覚が前面に押し出されていたのですが、こちらはカーボンファイバーがフルレングスで入れ込まれていることもあり、しなやかだけれども適度な反発性がある感覚です。

初代の様に下駄型では無いので、中足部のおぼつかなさは解消。
屈曲性が高い事もあって、前に前に足が進むような不思議な安定感がございます。

個人的に唯一合わなかったのが、捻じれに対する補正が強すぎること。
通常利点としてあげられる所なのですが、個人的な歩行癖の問題もあり、ここまで無くても良いのにな、と思ってしまいました。

それ以外は概ね満足な出来栄え。
ポンプフューリーという冠の関係上、どうしても開発ペースが遅くなるのは仕様がないところではありますが、この路線を含め新作が出ることを期待したいプロダクトです。




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