KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |
モデル名 |
Puma Beast Low プーマ ビースト ロー(Black/Brown/Black) 2003年復刻 |
アウトソール | アウトソールにはストレートパターンとピボットパターンを組み合わせた独自のものを採用。 |
ミッドソール | ミッドソールにはE.V.A.を内蔵したフルカップタイプを採用。 |
アッパー |
アッパーには剛性の高い天然皮革を採用。 TPUヒールカップがホールド感を高めてくれます。 |
システム | E.V.A. |
歴史背景 個人的感想 |
オリジナルは1986~87年辺りに流通。 リザード柄のカラーリングで発売されたSlip Streamに対して、ハラコ素材で販売されたのがこのThe Beast(オリジナルの正式名称)。 以前紹介をさせてもらったHiカット同様、ヴインテージブームの際、程度の良いものだと20万円前後で取引をされておりました。 実際に古着屋等々で見るのはHiカットの方が圧倒的に多く、玉数を考えると現存したのはLowカットの方が少なかったように記憶しております。 Hiカットを追うように翌年に復刻。 そこそこ出回ったおかげで争奪戦になることも無く、お店によってはセールまで引っ張ったようです。 履いてみるとわかるのですが、LowカットだとHiカットに輪をかけて履きやすく、印象以上にボトムを選ばないことから非常に使いやすいと思います。 Lowカットだとボリュームやハラコのエグさが軽減されるというのもポイント。 通年で履けるモデルと言えるでしょう。 未だにオークション等々で見かけることが可能ですが、10年近く再版されていない事を考えると、そろそろカラー違いが出てきても悪くない時期ではないかなと思います。 |