KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |
モデル名 |
Nike Air Max2 CB ナイキ エア マックス スクエア シービー(Black/White/Pure Purple) 2010年復刻 |
アウトソール | アウトソールには変形式ドットパターンを採用。 |
ミッドソール |
ミッドソールには柔らかなクッション性を提供するポリウレタン素材を全体に使用。 リアフットには抜群のクッション性を誇るマルチチャンバーエアを搭載。 リアフットには安定したクッション性を誇るフォアフットエアを挿入。 |
アッパー |
アッパーには剛性の高いフルグレインレザーとしなやかなデュラバック(高耐久性人工皮革)を採用。 ダイナミックフィットインナーが抜群のフィット感を提供。 メッシュタンが必要な通気性を確保。 インディビジュアルレースロックシステムがシューレースの緩みにくさと確実なホールド感をもたらしてくれます。 |
システム |
P.U. Forefoot Air Multi Chamber Air Individual Lace Locks |
歴史背景 個人的感想 |
オリジナルは1994年FALLにフェニックス・サンズに所属していたチャールズ・バークレーのモデルとしてデビュー。 前年度にNBAファイナルまで導き、選手として絶頂期にあったバークレーのモデルとして市場に高いインパクトを与えるべく開発。 拘束衣をモチーフにされたデザインと新機能であったマルチチャンバーエアが非常に斬新なモデルとして好意的に受け入れられました。 また、当時一新されたマルチチャンバーエア搭載モデル用の箱が非常にクールだったのを覚えています。 シューズとしてはクッションとアッパーのバランスが良いので履きやすい部類のモデルではないでしょうか。 問題点としてあげるならば、ダイナミックフィットインナーとインディビジュアルレースロックシステムが相まって、かなりのホールド感であるということ。 それが原因で履いてると浮腫んで足が痛くなる人は痛くなるみたいです。 サイズ感的にはトウ周りが若干狭いのでサイジングに若干注意が必要です。 また、インディビジュアルレースロックシステムは接触等々をすると割れたり、抜けたりする例もあるので耐久性としては脆いようですね。 現在でもNBA選手が着用をしていたりしますので、そこそこ実用的なモデルだと思います。 数年に一度定期的に復刻をしているので、買いやすいモデルと言えるのではないでしょうか。 |