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KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |

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| モデル名 |
Nike Air Force 180 Mid ナイキ エア フォース ワンエイティー ミッド(Black/White/Sport Royal/Varsity Red) 2004年復刻 |
| アウトソール | アウトソールにはグリップ性の高いヘリンボーンパターンを採用。 |
| ミッドソール |
ミッドソールには安定したクッション性を発揮するポリウレタン素材を全面に使用。 ヒールには柔らかなクッション性をもたらすビジブルヒールエアを搭載。 |
| アッパー |
アッパーにはしなやかなデュラバック(高耐久性人工皮革)を採用。 ダイナミックフィットインナースリーブとストラップが抜群のフィット感とホールド感を提供。 メッシュタンが必要な通気性を確保。 |
| システム |
P.U. Visible Heel Air |
| 歴史背景 個人的感想 |
オリジナルはNBA1991-92シーズン、当時フィラデルフィア・76ersに所属していた、C・バークレーのシグネチャーモデルとして発売。 1992年バルセロナオリンピックのために結成された伝説的チーム、ドリームチームⅠでも着用され、オリンピックカラーを含め絶大な人気に。 当時バスケットボールでの実用面で評価が高く、ストリート使用に流れるデットの数が意外と少なかったことから、ナイキバブル時はかなりのプレミア価格で取引をされておりました。 「180 Air」の特徴としては、エア部分のアウトソールをエアの形状に沿って形成し、クリアカラーにすることで180度の可視化に成功。 エアの搭載量等々が増えたわけではなく、あくまでも可視化技術の進歩によるものと捉えるのが正しいと思われます。 履いた感覚は見た目の通り安定感重視志向。 一方でホールド感はガチガチでもなく、ストラップをしっかり締めて初めて成立するようなバランス。 フォアフットに関してはエアを搭載していないので、屈曲が良い反面、少し物足りなさを感じるかと。 その分、ポリウレタンそのものが若干柔らかめにチューニングされていると思います。 歴史的にこの後、エア搭載量の飛躍的進歩からオーバーデコレーション気味になっていくわけですが、1980年代中盤から続くプラスティックパーツの流れと1990年代初頭の過渡期感を詰め込んだ、ハイテクの手前感を十分に感じてもらえるモデルと言えるのではないでしょうか。 |