KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表 スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、 学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。 プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、 現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。 Black Ships http://www.blackships.co.jp/ https://twitter.com/yasu_taro |
モデル名 |
Nike Air Max Penny ナイキ エア マックス ペニー(Black/V.Red/White) 2001年復刻 |
アウトソール | アウトソールには緩やかな間隔の広いヘリンボーンパターンを採用。 |
ミッドソール |
ミッドソールには柔らかなクッション性を提供するポリウレタン素材を全体に使用。 (カタログ表記上はファイロンになっていますが、オリジナルにおいて加水分解をしているものが大多数ですので憶測ではありますがポリウレタン素材と表記させていただきます) リアフットには抜群のクッション性を誇るマルチチャンバーエアを搭載。 リアフットには安定したクッション性を誇るフォアフットズームエアを挿入。 |
アッパー |
アッパーにはしなやかなデュラバック(高耐久性人工皮革)とプロビレンを採用。 伸縮系インナースリーブが足当たりの良さと必要な通気性を確保。 |
システム |
P.U. (Phylon) Forefoot Zoom Air Multi Chamber Air |
歴史背景 個人的感想 |
オリジナルはNBA1995-96シーズンにオーランド・マジックに所属していた、アンファニー・"ペニー"・ハーダウェイのモデルとしてデビュー。 シャキール・オニールとのコンビで前年度NBAファイナルまで進んでいた効果もあり、好調なセールスを記録。 リトルペニーとのCMはここ日本でも誌面上で展開され、ナイキバブルも相まって、ジョーダンシリーズに次ぐバッシュ系の人気モデルとして君臨。 以後、シグネチャーモデルには、発売当初はほぼプレミアが付くことになります。 マルチチャンバーとズームエアの組み合わせに、シグネチャーモデルにしては幅広の設定は、日本人に向いているモデルだと思います。 欠点をあげるとすれば、シャンク系が入っていないことと、ホールド感が弱い事。 この辺りは好みの問題だとは思いますが、実際に2から改善されていることを考えると開発レベルで足りないと考えられたのではないかと思われます。 USAでは人気機種と言うこともあり、定期的に復刻をしていますので手に入れやすくなったのは嬉しいところ。 適度なボリューム感で足元を彩りたい方にはお勧めのモデルです。 |