KUNIHITO "YASU-TAROU" YASUI

パリコレブランド"Black Ships"デザイナー及びReal Japan 代表
スニーカー及びファッション系バイヤーを歴任し、
学生時代にトータルライフスタイルプロデュースカンパニー Real Japanを設立。
プロダクトの根底にある質を見極める発言やレビューで知られ、
現在ではシステムプロデュース、マーケティングプロデュース、アパレルブランド企画運営など、活躍範囲は多岐にわたる。

Black Ships
http://www.blackships.co.jp/


TWITTER
https://twitter.com/yasu_taro


トップページ > Versus365 > AND1 > Mixtape Model > AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black)@Versus 365-85th Day

AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black)@Versus 365-85th Day



2011/6/19 Posted by Kunihito Yasui





*注意
あくまで個人的なデータベース及び感想であり、内容については保証をしかねます。
良い部分、悪い部分関係なく個人的な視点で記述をしておりますので、
気分を害される方はお読みにならないようお願い申し上げます。


AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black)
AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black) AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black)

モデル名 AND1 Ballistix Mid アンドワン バリスティックス ミッド(White/Royal/Black)
2004年発売
アウトソール アウトソールには安定性を重視した同心円状パターンとグリップ性の高いドレットパターンのコンビを採用。

フォアフットの同心円状パターンがピポットを含めた足の動きをスムーズに提供。
リアフットのスプリングジオメトリーがヒールの安定性を向上。

土踏まずに搭載されたTPUパーツが足の捻じれに対応してくれます。
ミッドソール ミッドソールには安定したクッション性を発揮するデュラスプリングを全体に使用。

インソールには復元性が高く、抗菌作用もあるゲームインソールを完備。
アッパー アッパーには軽量でしなやかなシンセティックパテントを使用。

非常に縫い目が少ないアッパーパターンが足の余計なストレスを軽減。

また、サイドパーツがしなやかでありながらも、適度なサポート感を与え、フィット感を向上。
フルワープドデザインがスッキリ感と足を包み込む感覚を両立してくれます。
システム Duraspring
Spring Geometry
TPU Shank Plate
Game Insole
歴史背景
個人的感想
オリジナルはNBA2004-05シーズン後半戦AND1契約選手着用及びMixtape 2004 Tour公式モデルとして発売。

当時の販売足数の多さと人気っぷりから2年後には復刻されるというロングセラーモデルとして認知されたモデルです。

実はMixtape 2004 Tour用に他のモデルが用意されていたのですが、USAでの販売経路の急きょ変更により、このモデルが公式モデルにすり替わったと言う経緯が。

通常ならばゴタゴタで盛り上がりに欠けるだろうことが容易に予測されたにも関わらず、USA限定カラーなどを利用し一気に盛り上げた手法は、当時のMixtape Tourの勢いを感じさせるところです。

そんな経緯がありつつもプロダクトとしてのレベルが非常に高く、最終的にはコストパフォーマンスの高さで認知。
当時Air Bagモデルは破れやすい、といった評価もあっただけに、全体のバランスが取れたこのモデルが評価されたのもうなづけます。

履き心地としては幅もゆったり目で履きやすさが前面に出ていると思います。
また一番の利点はグリップの良さでしょう。
サイドまで巻きあがっているので、踏ん張りが利く、というのを実感できます。

欠点はこの時代のAND1のデフォルトとも言うべき、通気性の悪さ。

通気用のパーツ自体が無いので、こればっかりはどうしようもないです。
せめてメッシュタンにしてくれれば良いのにね、という感じで。

販売終了後、数年たってますので、スポットでエグいカラーの復刻を希望するモデルの一つですね。




What's New


Category



Monthly Archive


Mail Form

    お仕事及び執筆の御依頼は
    下記よりお問合せをお願い申し上げます。

  • お名前

  • メールアドレス

  • 御依頼内容



Search

    Blog内検索は下記より。



Link