ぶった斬り企画・ADIDAS編 ?やす太郎はここまでやる!!?
(2006/7/1現在)
世に言われる、テクノロジー。
よく言葉では解説されてますけど、意外と抽象的でわかんないものですよね。
特に見えないテクノロジーだと余計にぼんやりとしていて、
それってどんな色で、どんな形で、どのくらいの大きさで、
どのくらいの柔らかさで、どう入ってるの?と思うのが人ってもの。
だったら「ぶった斬って」見せてやろうじゃないの!!
と思うのが、店長:やす太郎流。
是非とも、目をどんぐり眼にして見てみてくださいね。
斬ってみると意外とあっさりしてるんで(笑)
ADIDAS 編
1: adiPRENE (アディプリーン)
2: adiPRENE+ (アディプリーン プラス)
定義:
adiPRENE (アディプリーン)の開発キーワードは衝撃吸収ゾーン。
踵の部分をいかに守るか、ということを重点的に考慮。
効果としましては衝撃吸収と着地安定性を高めることになります。
adiPRENE+ (アディプリーン プラス)の開発キーワードは
推進加速ゾーン。
運動エネルギーの効率的な活用の促進を考慮。
効果は前足部の蹴りだし力の増強と運動効率の上昇、
衝撃吸収が挙げられます。
実験台: Bromium 3
NBA選手のみならず、多くのカレッジプレイヤーが履いた、
クッション性と剛性を兼ね備えたシューズ。
シューズの縦割りを用意
断面図
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断面図
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フォアフットの断面図
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リアフットの断面図
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リアフットの青い部分がadiPRENE (アディプリーン)。
フォアフットの黄色い部分がadiPRENE+ (アディプリーン プラス)となっています。
adiPRENE (アディプリーン)の方はヒール面積に対して思った以上に
搭載面積が少ないのが印象的。
このサイズであの高い衝撃吸収性を発揮することを考えると
驚嘆を禁じえないほどです。
adiPRENE+ (アディプリーン プラス)は薄く、広く、といった感じに搭載。
フォアフットの蹴りだしを効率的にするため、
間に溝があり屈折性を損なわないよう工夫されています。
adiPRENEそのものに共通してることなのですが、
横(切断面)から指の腹で押してみると非常に硬く、
上(踏む方向)から押してみると
驚くほど心地よいクッション性と反発性を感じることが出来ます。
この感覚はadiPRENE特有の感覚と言えますね。
店長:やす太郎 |